空気エンジンの最終回としてアクリル板をCNCで加工してV型2気筒空気エンジンを作って みました。 首振りエンジン(Oscillating Engine)は本来、スチームエンジンに使用されるものですが、 アクリル板を使い圧縮空気で動かし、メカを楽しむ事を前提に製作したものです。 設計から完成まで1週間余しでしたが、予想通り軽快に動くことが確認できました。 このエンジンの仕様は前回と同様に四角いシリンダーとピストンを基本とし、両押しタイプの 首振りエンジンで左右のシリンダーを90°V型に配置しました。 エンジンの回転を正転/逆転/停止を1本のレバーで操作出来るようにしました。
正面 |
後面 |
正面斜め |
後面斜め |
先のV型2気筒空気エンジンのマニホールドをビニールチューブで配管してたのが不格好なので バックパネルの中に給排気管路を彫り込んでみました。 この改良で後面がスッキリして見栄えが 良くなりました。
バックパネルに給排気管路を設けました。 |
カバーと回転方向切り替えバルブを取り付け |
改良後の正面 |
スッキリした改良後の後面 |