CNCの自作とCNCで作る工作



Tumbling Down Toyを作りました。
(2017年12月11日)


 
 アクリル板をCNC加工して小さなでんぐり返りをしながらスロープを下るおもちゃを作りました。
材料は夏に特価で買ったアクリル板の端材と透明のABSパイプに6ミリ径のスチールボールです。
簡単な構造ですが、スチールボールがゆっくりと移動し、重心を移しながら回転する様子が観れます。
小さいので机の隅に置いて楽しめます。

先ずは動画をご覧ください。


回転部


概略図
回転部フランジ部


回転部組み立て図
ABSパイプの両端は2㎜厚のアクリル板Φ7をパイプに挿入。ABSとアクリルの接着には瞬間接着剤を使用。


スロープ(画像をクリックすると大きいサイズを表示します)
スロープは厚さ3㎜のアクリル板で同じ物2本作り、16ミリ間隔に設置します。(ビス穴は2.5㎜下穴にM3タップ)


スロープ・ベース(画像をクリックすると大きいサイズを表示します)
スロープ・ベースも厚さ3㎜のアクリル板を使用。スロープの間隔が16㎜なるように内径3㎜のABSパイプ長さ22㎜を
脚の間にスペーサーとして入れ、30㎜M3の長ビスで固定します。(片側脚のビス穴は2.5㎜下穴にM3タップ仕上げ)
図のサイズで傾斜がOKと思いますが、傾斜角度を急にすると回転し過ぎてボールの動きが見えなくなります。


皆さまの参考になれば幸いです。

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