は小さなロボット
机の上で動き回れるサイズの2足歩行ロボットです。表情豊かで細やかな動きができます。 PLENは18個の関節(サーボモーター)を持ち、とても安定的な動作ができるのが特徴です。 歩行や起き上がりのほか、 ローラースケートやスケボーなど、高いバランスを求められる動きも危なげなくこなす、運動神経の良いロボットです。
は無線で操作できます
PCやアンドロイドから無線で通信することができます。 Bluetoothを利用した通信で、PCやスマートフォンからPLENを無線操作できます。 特にAndroid用アプリ「Scenography」や iOS用アプリ「PLEN Connect」は、 タッチやスワイプを使ったわかりやすいUIで、複雑な動作をシンプルにコントロールできます。
は親しみやすい姿のロボットです
どんな場所にもとけ込む、親しみやすい姿を持つロボットです。 PLENは"簡素な","装飾のない","素直な"などを意味するplainからの造語で、 誰もが思い浮かべる、素直なロボットの形を表現しています。すべてをカバーで覆わないロボットらしい姿と、機能性を追求しデザインされました。
ラインナップ
PLEN2
PLEN2は「オープンソース*1」で「プリンタブル*2」なロボットです。このようなロボットが多くのユーザーの手に渡るのは、世界初のことです。
- オープンソース: ソースコードが公開され、誰でもソフトウェアの改良が行えることです。PLEN2は制御ボードをArduino互換とし、 様々なサンプルプログラムを付属するので、プログラミングの中上級者のみならず、電子工作初心者や子供でも自由に機能追加のためのプログラミングができます。
- プリンタブル: 私たちはロボットの主要パーツの3Dデータを無償で公開します。ロボット主要部品は3Dプリンタで出力できます。
PLEN2は自分で組み立てるロボットキットです。ドライバー一本で組み立てることができ、専門知識や特別な工具を必要としません。 完成すると、身長約20cm、重さ約450gの小柄なサイズながら、18個の関節を持ち、高度な運動性能を備えたロボットになります。
子供にとってはロボットの構造を学びながら物づくりの楽しさを味わえ、学生や社会人にとってはプログラミング,機械制御,電子回路,デザインを学習する機会となり、 完成した後は、サッカーや競争,ダンスなど持っている機能を利用しながらゲームを作り、遊ぶ事ができます。 もっと上級者になれば、目の代わりとなって映像を送ったり、人の手が届かない所から物をとってきたり様々な仕事を手伝ってくれるようにもなるでしょう。
PLEN.D
PLENは2006年に開発され、200体が量産、販売されました。ローラースケートやスケートボードができる小型のヒューマノイドロボットは現在もPLEN以外には存在していません。
PLEN.DはPLENの復刻版であり、PLEN2のスタートを記念して発売されました。
基本仕様
CPU | Atmel ATmega32U4 |
クロック周波数 | 16[MHz] |
関節数 | 18軸 |
通信ポート | USB |
無線装置 | Bluetooth SMART |
動作時間 | 25[分] (満充電のバッテリー使用時) |