PLENは、小柄なサイズ(身長約25cm、重さ約600g。発売当時世界最小)の「デスクトップロボット」です。 特別なコントローラではなく、誰でも持っている携帯電話で操作できるようBluetoothでの通信仕様を採用しました。
2006年に開発され、200体が量産、販売されました。 ローラースケートやスケートボードができる小型のヒューマノイドは現在もPLEN以外には存在していません。
PLEN2は「オープンソース1」で「プリンタブル2」なロボットです。 このようなロボットが多くのユーザーの手に渡るのは、世界初のことです。
PLEN2は自分で組み立てるロボットキットです。ドライバー1本で組み立てることができ、 専門知識や特別な工具は必要としません。
完成すると、身長約20cm、重さ約600gの小柄なサイズながら、 18個の関節を持ち、高度な運動性能を備えたロボットになります。
こどもにとってはロボットの構造を学びながら物づくりの楽しさを味わえ、 学生や社会人にとってはプログラム、機械制御、電子回路、デザインを学習する機会となり、 完成した後は、サッカーや競争、ダンスなど持っている機能を利用しながらゲームを作り、遊ぶ事ができます。 もっと上級者になれば、目の代わりとなって映像を送ったり、人の手が届かない所から物をとってきたりと、 様々な仕事を手伝ってくれるようになるでしょう。