Rapiroの電源を入れた時にRapiroが動かないか、おかしな動きをする。
電力不足の可能性があります。電源についての情報を見てください。
ビデオ:
Rapiroの電源を入れた時に、足が傾いていたり、腕が上がっていたり、胴体が前を向いていなかったりする。
組み立て時にサーボモータの角度を初期値にあわせていないのかもしれません。やり方は組み立てマニュアルの手順53を見てください。もしこれをしていなかった場合、Rapiroを分解して手順53からやり直す必要があります。
Rapiroの電源を入れた時に、コマンドを送っていないのにサーボから動いているような音がする。
組み立て後にサーボモータの個体差による角度誤差を修正していないのかもしれません。やり方は組み立てマニュアルの手順204を見てください。
調整はしたけれど相変わらずサーボモータから少し音がする。
サーボモータからの音は気にならない程度まで小さくすることができますが、様々な要因により音を完全に取り去ることは難しいかもしれません。
Rapiro基板をパソコンにつないでも認識されない。
micro USBケーブルの中には、充電専用で通信ができないものがあるようです。通信にも対応したmicro USBケーブルをご利用ください。
Raspberry Piのモジュールを載せた時にRaspberry Piが終了してしまう。
Rapiro基板からGPIO経由でRaspberry Piに電力供給している場合、Raspberry PiにカメラやWiFi等の外部モジュールが搭載されていると電力不足になる可能性があります。その場合Raspberry Piを別電源にする必要があるかもしれません。
関連項目
Raspberry Piを搭載して動作させた場合にRaspberry PiやRapiroが正しく動かない。
Raspberry PiとRapiro基板をGPIOで接続している場合、Raspberry Piのシリアルコンソールを無効にする必要があるかもしれません。無効するには、例えばこちら( https://github.com/lurch/rpi-serial-console )のスクリプトを利用することができます。
関連項目
Raspberry Piを搭載した時にPCからRapiroにプログラムを書き込めない。
Rapiro基板とRaspberry Piを6極ケーブルで接続している状態でPCからRapiro基板にプログラムを書き込むには、Raspberry Piの電源を落としてください。これはRasbperry PiにRapiroから電力が供給されている場合は、Rapiro本体の電源をOFFにすることで実現できます。 また、Raspberry Piのシリアル通信端子(RxD、TxD)をGPIOの入力に切り替えれば通信できるとのことです。 http://forum.rapiro.com/thread/348/
ネジがかたい、ネジが小さい
ドライバにはサイズがあります。サイズが0と1のプラスドライバを用意してください。
サーボを壊さないために
サーボモータは消耗品で、無理をさせると壊れてしまいます。 特に以下の点には注意してください。
- 最初の位置あわせがうまくいっておらず、電源を入れたときに部品の角度がおかしくなり干渉する。
- サーボのケーブルを本体に収納する際、ケーブルをはさんでしまい断線させる。
- 組み立て後に手足の関節を手で無理やり動かそうとする。
- 長時間サーボに高い負荷がかかった状態にする。
特に足のピッチ角サーボはうまく調整しないと直立しているだけで常に負荷がかかり続ける事になるので、マニュアルの206番以降を参照して注意深く修正してください。
ラピロにスケッチを書き込む際にstk500_getsync() not in sync resp=0x00となって書き込めない。
解決できない場合
問題をForumで検索したり、質問をすることをご検討ください。
もし、明らかな初期不良の製品であれば、初期不良対応窓口へご連絡ください。