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倒立振子 次号機はどうしよう?

倒立振子
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 スターウオーズ「フォースの覚醒」を見てきました。第一作が日本で公開されたのが1978年で40年近く前でしたが、最近TVで放映されていたのをあらためて見るとCGの古臭さはありますが物語としてなかなか見応えのある作品です。さて最新作はというとさすがにCGの出来栄えは素晴らしく空中戦シーンなどは迫力のあるものでした。ただ物語としては旧作からの決別を整理するための部分がうるさく旧作を知らない観客にはかえって理解しづらいだろうと思います。もっとあっさりと新スターウオーズにしてしまえばよかったのではないでしょうか。
 さて、今作で初めて登場するBB-8なるアンドロイドは倒立振子の題材としては興味あるロボットです。映画を視ながら構造はどうなっているのか考えていました。2個の車輪をもった車体の下部に錘をつけて球体のなかに入れて前後左右にリモコン走行させればよいだけのことかもしれません。ボディーに沿って動く頭部分は球体に磁石を入れておけば動くかなとも考えていました。そうなると作ってみるほどのこともないなと考えたりもします。それよりOLDMAKERとしては一作目から頑張っているR2D2を倒立振子化するほうに製作意欲が湧きます。ということで8号機はR2D2バージョンということにします。
ざっと描いてみた構想です。

HCSR04測距センサーを仕込んだ頭をサーボで回転させるとして、圧電スピーカも入れてR2D2のサウンドを鳴らせてみるようにしてみます。測距センサーで自動停止、左右確認して距離の余裕のある方に旋回というつもりです。
ともかく、機体作りです。
(2016年1月)

 

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