エンコーダー自作 |
そこで、3号機用にエンコーダーを自作することにした。3号機に適用するとして設計的な制限要素であるが、モーターの背面に軸端が2㎜ほど出ているのでここにエンコーダーの円板は取り付けられそうであるが高さは2㎜以内、円板の直径は最大16㎜。最大の問題は両モーターの隙間が11㎜しかない、したがってエンコーダーの高さは5.5㎜以内に収めなければならない。
最も高さ方向に場所をとりそうなフォトインタラプタから選定する。選定したのは秋月電子で手に入るTPR-105Fという高さ1.4㎜のものである。これを取り付ける基板の厚みが1.6㎜であるから合計で3㎜であり、まだ2㎜ほど余裕がある。
なんとかなりそうなので、例によって3D図面をえがいてみることに、出来上がった図面がこれである。フォトインタラプタを90度方向に2個取り付けることができる。
改良個所もあるので、もう一個本番用を作って3号機に載せようかと思っている。
(2015年5月)
ダイセンのDCモータに、エンコーダ板を
取り付けるだけの軸の長さがあるので
すね。
当方は、タミヤのギヤボックスはまだ研究
半ばで、新たにツインモータギヤボックス
を入手しました。
ギヤ比が58:1で、モータひとつで双方の
車軸を同時に回せたりと、いい感じなの
です。
モータとかエンコーダとかの情報を交換
しましょう。
長さといってもわずか1㎜程度です。これに紙製の円板を瞬間接着剤で固定したというきわどい工作です。
マブチのモーターにも同程度の軸長さがあると思いますので挑戦されてはいかがですか。
1mmですか、転倒したら外れそうですね。結構厳しいですね。
ところで、設計時からロボコン4号には、
回転計(ロータリエンコーダ)をつけて
ます。
ミニ四駆用の両軸を持ったモータには
ロータリエンコーダを取り付けるのが
容易です。
↓ここ
http://memo.tank.jp/archives/10885
ロボコン4号は、回転計の雑な製作と
ギヤボックスのギヤ比の関係か、あま
りいい結果を得られてないのです。
回転板を透明なアクリルにして、
シールで遮光をすれば、かなり良い
精度がでるように思います。
次は、ここらの作り直しです。