PC用アンプの製作 その3 |
アンプへのDC電源は特にノイズの少ないことが要求されるので、グーグル検索にお伺いをたててみると、トロイダルコアというトランスがあるそうです。共立電子のサイト上には「磁性体に継ぎ目のないドーナツ状のトロイダルコアを使用したトロイダルトランス。漏れ磁束が非常に少なく、ノイズの発生も抑えており、オーディオ電源の作成などに適しています。」とあります。
http://eleshop.jp/shop/g/gE3C36C/
価格も2千円チョットなので一度これを使ってみることにして、DC12Vを取り出すにはいったいどれを選定すればよいのか、また基本から勉強である。
こちらのサイトを利用させていただいた。 http://www.picfun.com/partpwr.html
整流後に三端子レギュレータで12Vに降圧するとすれば、トランスの出力はAC13.4Vということらしい。
ということで、共立電子からHDB-8(9Vというものを購入。9,15,18Vが出力されるので、15Vを使えばなんとかなるであろう。
回路のほうはAC電源回路なので配線のほうは電子工作超初心者としては慎重にやらないと大変な事になるので、共立電子のこちらの情報を参考にさせてもらう。
http://www.technobase.jp/eclib/SIKIT/MANUAL/skden1.pdf
組み込んだ電源回路です。なかなか始めてにしては良く出来ているかと自画自賛。
今から考えると、三端子レギュレータ回路は発熱を嫌って二個にしたが、ひとつで十分であった。
今度、12Vに変更するときに取り払うことにしよう。
さて、緊張の通電であるが、なんなく成功。オシロガないので出力波形がどうなっているのか判らないのが残念。