OLD MAKERS

2015年 12月 03日

倒立振子　7号機　全体組立

　モーターアッセイに電池ケース、ヘッドランプ、基板を取り付けます。

　補強のために5㎜径の丸棒を加工してバーを3本取付ました。

　車輪はタミヤのスリムタイヤセットの55㎜径を使いますが、シャフト径が3㎜なのでこれを5㎜に広げます。ハンドドリルではなかなかセンターを出すことが困難です。Signal Lumpを補強バーに取付、基板を取付て完成です。

さて、いよいよ試運転です。

早いもので今年も世間は師走となっています。

話は変わりますが、今月は「007」が封切になり、京都では南座顔見世興行がありので結構忙しくなりそうです。

（2015年12月）

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# by kookymaverick | 2015-12-03 08:36 | 倒立振子 | Trackback | Comments(0)

2015年 12月 02日

倒立振子　7号機　基板製作

　回路図です。WiFiモジュールは6号機と同じWROOM-02（技的取得済み）を使いますが、実験用としてESP-01も使えるようにしてあります。距離センサーはポートのみ取り付けて後日の改造とします。

　6号機で使ったDC昇圧回路は今回はスペースの関係で省略です、なくても大丈夫なことは6号機で実験済みです。

　完成した基板です。モジュールはソケット取付にして細かな部品はその下に配置としてスペースを稼ぎます。

　モジュールを取り付けた状態です。

　裏面です、今回は信号線には0.6㎜のラッピング線を使っています。これまで1.2㎜の被覆線を使ってきましたが、さすがに取り回しが大変になってきたので変更しました。非常に楽に配線できます、なんで早くから使わなかったのか不思議です。

　つぎは全体の組立にはいります。

（2015年11月）

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# by kookymaverick | 2015-12-02 20:45 | 倒立振子 | Trackback | Comments(0)

2015年 12月 02日

倒立振子　7号機　製作編　その１

　構想図をもとに図面を描いていきます。構造部品はモーターを取り付けるサイドプレート、基板を取り付けるベースプレートの二点です。この他に補強のためのバーを3本追加の予定です。

図面にしたがって工作です。厚さ3㎜のアクリル板から製作します。ただしサイドプレートの円板は手加工では難しいので東急ハンズにちょうど径70㎜のものがありましたのでそちらを購入しました。

後はいつもどおりのハンドドリルにルーターとヤスリというローテク加工です。ハンドドリルで垂直に穴明けはいくらやっても難しいです。

途中省略で、完成したモーター組立部分です。

これで構造部分の大半は一応終了したので、つぎは基板にとりかかります。

（2015年12月）

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# by kookymaverick | 2015-12-02 20:35 | 倒立振子 | Trackback | Comments(0)

2015年 11月 30日

倒立振子　7号機　構想

　6号機ステッピングモーター仕様の出来のよさに味をしめて7号機を製作することにしました。テーマは6号機の小型軽量化です。なにしろ初めて使うステッピングモーターということで6号機は完成することだけを主眼にしたので完成重量625gというどうどうたる機体になってしまいました。DCモーターながら4号機にて手のひらサイズを実現したからには、こちらも軽量小型化したいのです。

　 6号機の最重量部品は200gのモーターです。2個で400gと機体のほとんどを占めています。そこで今回は同じ日本電産サーボのなかでも軽量なKH39Fシリーズを使うことにします。重量は160gということなので80gほと軽量化できます。オリジナルマインド社にて一個480円と格安で販売されています。いつも参考にさせていただいていますparadiseさんのサイトにも同じモーターでの作例があり心強いことも一因です。

　小型化のために4号機で採用したようにモーター周りに電池を配置することにします。これで背は低く抑えることができます。電源の昇圧回路は不要なことは6号機の製作時に確認してありますので省略します。これで回路基板は一枚で製作することができます。ここまで構想がまとまったので早速３DCADにて構想図を描いてみます。最近は実機製作よりも３DCADであれやこれやと構想を描いているほうが楽しくなってきています。デザイン的には円筒型をイメージしています。幅100、高さ75、奥行75㎜の予定です。小型軽量化が今回の目的ですが、美しい機体をデザインするようにいつも心がけています。見た目に美しい製品は性能も良いが現役時代からの拘りです。